#02
社員が末永く働ける環境こそが、未来につなぐ糧となる。仕事と子育てを両立できる育児休業や時短勤務もそのひとつです。この制度によって見えてきた理想の働き方とは?
Takahashi Yasuhiro
髙橋 泰洋
経営管理部システムセクション
サブマネジャー
1995年入社
Iwano Rie
岩野 梨絵
九州支社九州営業セクション
(時短勤務中)
2007年入社[社会人採用]
Inoue Tomoka
井上 朋香
経営管理部
(育児休業中)
2012年入社
Taira Miyoko
平 美代子
経営管理部総務セクション
サブマネジャー (時短勤務中)
1995年入社
Takimoto Takao
瀧本 貴夫
東京支社
支社長
1986年入社
育児社員 座談会
育休・時短勤務制度を取得するきっかけをお聞かせください。
私の場合は、別の会社に勤務していた頃に出産を機に退社する選択をしました。だから、制度がある会社で働くのが希望だったので、2人目を出産するときには迷わず取得しました。
育児休業は3歳まででしたよね?
はい。時短勤務は小学校6年生まで適用できます。
小学校6年生までというのは充実していますね。
だと思います。子育て中の友人に聞くと、3歳が多いですね。
平さんは、当社で2人目に育児休業を取得されたんですよね?
そうなんです。私より先に取得された方がせっかく作ってくださった道なので、私も後に続こうと。そうやって、取得実績が増えれば、制度の利用が活発になって、もっと働きやすい環境になればという気持ちもありました。
制度を活用することへの抵抗はなかったですか?
みんなが遅い時間まで働くのが美徳になっている会社だったら、制度の取得に気兼ねすることもあったのかもしれません。でも、当社にそんな雰囲気はないですよね?
そうですね。とくにワークライフバランスを重視する時代に、そんなことを美徳にしていたら、時代に取り残されてしまいますよ(笑)。
部署や仕事の進行具合によって違いはあるかもしれませんが、ほとんどの人が定時には帰社する会社ですもんね。
そうなんですよ!周囲の方々もちゃんと休まれているので、私もしっかり休業をとって子育てに向き合えています。
私も定時帰社が多いので、積極的に子育てに参加できていますよ。あと、有給がとりやすく運動会などを理由に休んでも咎められないのも特長ですよね。
制度活用後、どのような変化がありましたか?
時短勤務なので仕事を効率よく進める工夫ができるようになりました。
中身の濃い仕事ができるようになりますよね。
周囲の私たちも、午前中に会議を設定して手早く物事を進めようとか、だれが抜けても業務に滞りが出ないように業務を調整しようとか。
この制度があるから社内全体の効率性も高まった印象ですね。
これは個人差があるかもしれませんが、子供と接していると不思議と優しくなりませんか?(笑)言葉が通じるだけで、嬉しくなってしまうような。
わかりますよ(笑)。苦手意識があった方とも円滑に相談ができます。
今後、制度をどのように活用すべきだと考えますか?
取得前に色々と平さんに相談できて、不安を解消できました。だから、もっと相談し合えるつながりが社内に生まれてほしいです。
そう思います。それに、働きやすさを重視する会社は雰囲気が良いものです。お客様もそういう会社と取引をしたいはずなので、もっと活用すべきですね。
あと、世間的には男性の取得は、まだ少数だと聞きます。当社は、これだけ前向きなので、もっと活用してほしいですね。私も、PCのデスクトップを子供の写真にするほど子煩悩ですので(笑)、率先して育児に参加していきます。
やはり、社員みんなが気持ち良く働けるから、仕事にもきっちりと取り組めて、人の気持ちに届くサービスができると思うのです。
その意味では、当社を未来へと推し進める重要な制度と言えますね!