Story

Case 03

資格取得支援

より高度なスキルを身につけ、キャリアアップにもつながる資格取得を支援し、未来を担える人材を育んでいます。

職場・年齢・役職を問わず、全社員の成長をバックアップするため、2020年1月「人財育成委員会」を設けました。ここでは、試験合格者への奨励金の対象を当社の業容の拡大にあわせて大幅に拡充し、マネジャー等級への昇格に必要な公的資格も見直しました。
また、この委員会では、次世代リーダーの育成や専門性の向上を目的としたセミナー・社外活動への参加や資格取得を積極的に促しています。加えて、業務に直結する難関資格にチャレンジする社員を特に支援するため、新たに「資格取得補助制度」を設けています。

一級建築士

Matsui Riku

松井 陸

東京支社 札幌支店
2021年入社

先輩からの優しい支えが
資格試験を突破するための
大きな力になりました

不動産鑑定士

Tanimura Maiko

谷村 茉衣子

企画開発室
2015年入社

新しいスキルを学び
経験を積むことの大切さを
発見できました

仕事の見識を広げ、さらなる高みをめざすために思い切って挑戦

この制度を活用したいと思ったきっかけは何だったのですか?

入社以前から新しい建物をゼロから立ち上げる企画開発に関わりたいという思いがありました。その目標に近づきたい気持ちで一級建築士に挑戦しようと。谷村さんはなぜ活用されようと思われたのですか?

私も、企画開発に携わるのが目標でした。ちょうどこの制度の活用を決めた頃に、企画開発に就くことになり、実践を兼ねながら不動産鑑定士の学習を進められました。

難易度の高い資格に挑戦することに躊躇はなかったのですか?

正直、ありましたよ(笑)。でも、上司や周囲からの温かい応援や、資格取得にかかる費用をサポートいただけるので、思い切って飛び込めました。

とてもわかります。私の場合、入社以前の内定の段階で予備校に通うことなど、色々な場面で支援いただき、安心して勉強に取り組めました。

温かい応援や手厚いサポート体制が支えとなり、
あきらめることなく最後まで走り続けた

学習時間はどのように確保されていたのですか?

広島への出張が多いため、新幹線での移動時間や、ちょっとした合間を見つけて、平日は3〜4時間は学習に充てていました。休日は学習室を借りて1日中ですね。

私も休日は1日中、学習に取り組んでいました。途中で気持ちが折れそうになることはありませんでしたか?

丸2年間、この資格取得の勉強に取り組んでいたので、何度もそうした瞬間はありました。そんな時、とある先輩から「受かると思って勉強しないとダメだよ」と温かい言葉で応援されたり、業務内容に配慮をいただいたりしたことで、モチベーションを維持できました。

私も、試験直前の1週間は上司の方が勉強に集中できる環境にしてくださいました。その優しさに背中を押され、最後までがんばれました。

資格取得を経て、業務上で感じた変化はありますか?

ひとつは知識だけではなく経験もさらに大切であると痛感しました。その分、よりいっそう仕事にも身を入れて取り組めています。

私はまだ、資格のスキルを生かすところまで達していませんが、この資格取得が大きな自信になりました。今後、どの職場に配属されても胸を張って仕事に取り組めるように思います。

スキルはもちろん、仕事に取り組む姿勢を養えますよね。早くこの資格で成果を出せるように、一緒にがんばりましょう。

はい。いつの日かこのスキルを使い、より高いレベルの成果を出せるように努めていきます。